REPAIR BUILDINGS

マンション大規模修繕

CONSTRUCTION DETAIL

工事内容

時代のニーズに合わせ
利便性の高い環境を整える

計画的に定期修繕する大規模修繕工事はあらゆる工事内容があり、構造的な劣化を防ぐ内容、その時代のニーズに合わせた利便性の高い快適環境を整える工事内容とがあります。

01

Exterior Construction

外構部

外壁タイル
建物のデザイン向上を果たす仕様の一つで、調査などを行い浮きや破損を把握し補修・修繕などが行われている。
外壁塗装
経年劣化による外壁のヒビ割れ・汚れなどを遮熱・断熱・高反射の機能性塗料で建物を保護し大切な役割を果たす。
屋上防水
防水を怠ると躯体の劣化を早める要因になるため、適切な防水対策を検討し補修・修繕を行う必要がある。
耐震補強
1981年9月以降のマンションは旧耐震構造なので、耐震補強の要否を判定する「耐震診断」を行う必要がある。
給排水管
経年劣化により漏水などが起きないよう適性な時期に調査・診断を行い、改善方法を導きだす。
歩道・車道
安全を保つために、凹みや破損など補修・修繕を行ったり、トレンドなどによる仕様変更が行われている。
駐車場・駐輪場
自動車や自転車の出入れによって周辺部分に損傷が発生するため、補修・修繕などが行われている。
植栽
マンションの外観に彩りを添えてくれる植栽は、定期的にメンテナンスを行い資産価値の大きな役割となる。

02

Common areas

共有部

エントランス
築年数が経つマンションでは、オートロックを後付けして防犯対策が見直されている。
バリアフリー
高齢化に伴い上り下りの負担軽減や車椅子の利用として、スロープが必要不可欠となっている。
集会室
有効活用のために新たな用途変更を目的に、内装の貼替えや設備設置が行われている。
エレベーター
利便性の高いエレベーターは、定期メンテナンス・法定点検が実施しされ、安心安全を保たれている。
廊下・階段
居住者が日々歩くところなので安全を考慮し、防滑と防水をふまえた防滑性ビニルシートが選ばれている。
照明器具
マンションの共有部や屋外の夜間防犯面で役割を果たし、異常が起きないようメンテナンスが行われている。
玄関ドア・サッシ
経年劣化により部品の取替えや、カバー工法を用いた玄関ドアの入替えが主流となっている。
手摺り
長期にわたり安心して使用できるよう鉄製の手摺りには、錆止めを施し仕上げの塗装が行われる。
バルコニー
共有部でありながら居住者が身近に利用する場所なので、意匠性も兼ね備えた防滑性ビニルシートが選ばれている。
火災報知器
火災発生を早期に感知して建物内の人たちへ知らせる設備で、定期的に点検が行われている。